products製品情報
竪型ゴム・硬化性樹脂用射出成形機 XJシリーズ
低床なので作業性が良く、
省エネと省スペース化が可能で
コストパフォーマンスが高い。
ＸＪシリーズはお客様からのご要望が高かった
「作業高さ」を当社の従来機であるＷＪ２シリーズより
大幅に低くし、作業性と安全性を向上させました。
他にも省スペース化や消費電力の削減といった特長を
備えた上で従来機能を盛り込み、お求めやすい価格で
ご提供させていただける松田製作所自慢のコスト
パフォーマンスの高い竪型ゴム用射出成形機です。
Point 01
低床
作業高さを従来機と比較して185mm低くすることにより、作業台の設置が不要となり作業性・安全性が著しく向上します。
<作業高さ>
従来機 : 1,052mm → XJシリーズ : 867mm
Point 02
省スペース
機械寸法を大幅に短縮することで工場内の限られたスペースで最大限の生産性を実現します。
＜全高＞ 従来機：4,567mm → ＸＪ：4,187mm
＜全幅＞ 従来機：1,425mm → ＸＪ：1,100mm
Point 03
省エネ
インバーターモーターによる回転数制御ポンプと高性能断熱板を採用することで、大幅な消費電力の削減に貢献します。
成形条件によって効果は変わりますが、当社従来機（ＷＪ）と比較して約30％の低減が期待できます。
Point 04
静音性
回転数制御ポンプの採用によりポンプモーターの駆動音が低減し、工場内の環境改善に貢献します。
Point 05
成形サイクルの短縮
各駆動部の動作がスムースとなっており、 成形サイクルの短縮が期待できます。
Point 06
金型応力分布の向上
ＣＡＥによる金型合せ面の接触圧力解析を実施し、各構造物の剛性を最適化しました。
これによって従来機と比較して圧力分布がより均一となり、バリの低減や精度向上に貢献します。
製品スペックspeculation
| 100 Ton Model 標準スペック | 200 Ton Model 標準スペック | |
|---|---|---|
| 型式 | VI-100P(XJ)-40/60SPR6 | VI-200P(XJ)-40/70SPR2 |
| 型締力 | 980kN | 1,960kN |
| 型開力 | 28kN | 59kN |
| デーライト | 550mm | 600mm |
| 開閉ストローク | 350mm | 400mm |
| 熱盤寸法 | 500×500mm | 600×600mm |
| 金型スライドストローク | 500mm | 600mm |
| エジェクタ突出量 | 100mm | 100mm |
| エジェクタストローク | 200mm | 200mm |
| エジェクタ力 | 40kN | 40kN |
| 作業高さ | 867mm | 867mm |
| 射出容量 | 1,100 cm3 | 1,500 cm3 |
| 射出圧力 | 188MPa | 188MPa |
| スクリュー径 | 40mm | 40mm |
| プランジャー径 | 60mm | 70mm |
| 射出率 | 102cm3/sec | 139cm3/sec |
| 可塑化能力（参考） | 38㎏/hr | 38㎏/hr |
| 金型/熱盤ヒーター | 6kW×2ゾーン | 9kW×2ゾーン |
| 温油循環器 | 1台 | 1台 |
| 作動油量 | 95L | 145L |
| 油圧システム | 回転数制御ポンプ | 回転数制御ポンプ |